工房紹介(外観)
マンション1階のテナント部分を使用しています。
プロフィール
樋口 義信(ひぐち よしのぶ)
1980年 山口県生まれ。
1998年 山口大学理学部に入学し、大学オーケストラでビオラを弾き始める。大学卒業後、大手半導体メーカーに就職。
2011年 会社を辞め都内の音楽学校(国立音楽院)のバイオリン製作科へ入学。バイオリン製作、修理、毛替えなどの基礎を学ぶ。
その後、都内の楽器店で修理、毛替えなどの仕事をしつつ、別の音楽学校で弓製作を学ぶ。
2019年 広島市中区で開業。
広島で弦楽器工房を開業したのは、出身地である山口県から比較的近く、地域に弦楽器工房が少なく、メンテナンスをされていない楽器が非常に多かったからです。楽器店に弦楽器職人がおらず、楽器に対する知識が少なく、そもそもきちんと修理・調整されずに販売されていることもあるようです。
きちんとメンテナンスをされていないと、弾きにくく音も良くなく、初心者は上達が遅れ、プロにとってはパフォーマンスに影響します。
弦楽器に関しては初心者からプロの演奏家まで、知らないことが多いものです。そのため、メンテナンスや構造について「教える」ということも仕事の一つと考えています。そして、音楽を通じて豊かな人生を提供することを目指しています。