おすすめビオラ弦の紹介 – ザイエックス(Zyex-D’Addario)

ザイエックス(Zyex-D’Addario)

 アメリカ製のナイロン弦で、使っている人はほとんど見かけませんが、コスパがよくちゃんとビオラっぽい深い音色も出せるのでおすすめです。私がビオラを弾くときはこの弦を使用しています。
 よく使われているドミナントやエヴァピラッチと比較して値段が安いですが、弾きやすさや音色は劣っていないと思います。
(ドミナント¥19,140、エヴァピラッチ¥33,550)
 最近弦の値段が高くなってきたなという方は選んでみてください。
 C線にタングステンを使っているのもおすすめポイントです

定価と材質

定価心材外側/巻線張力kgf
A¥2,750合成繊維アルミ巻14.3
D¥3,190合成繊維アルミ巻10.6
G¥3,960合成繊維シルバー巻10.6
C¥4,620合成繊維タングステン-シルバー巻10.3
セット¥14,520 
※張力:medium(メーカーHPより)

特徴

※メーカーHPより
・Zyex合成繊維コアで豊かで温かい音色
・すぐに馴染み、どんな気候でも安定した音程
・多彩な音色を楽しめる幅広いトーン
・弓に素早く馴染み、優れた応答性で演奏しやすい
・アメリカ合衆国内で設計~製造

弦の長さについて

 ビオラはバイオリンに比べて楽器の大きさ(=弦の長さ)の個体差が大きく、テンションだけでなく長さも3種類あります。
 一般的な39~41cm程度のビオラならmedium scaleがちょうどいいのですが、ネットショップで購入するとlong scaleが届くこともあります。長すぎる分には、はさみかニッパーのようなもで切ればいいですが、短すぎると弦が張れなくなりますので注意が必要です。

※このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。